株式会社日本中央会計事務所/日本中央税理士法人
運営管理者:公認会計士 青木 寿幸
〒105-0003 東京都港区西新橋2-6-2 ザイマックス西新橋ビル3F
「多くのお金を集めるほど事業が成功する」という資本主義の大原則から、IPOする前に、上手にお金を集める方法を考えます。
ストックオプションを与えて、社員のやる気を最大限に引き出すためにも、税金を安くする要件は無視できません。
第三者からお金を調達しても、社長に新株予約権を発行しておけば、持株比率は維持できますが、発行価額の決め方が問題になります。
準備期間
直前々期
直前期
上場期
人間は「無理」と思った瞬間に、自分でIPOへの壁を作ってしまいます。
また、「妥協」という言葉を思い浮かべた瞬間に、IPOするまでの期間が長くなります。
「IPOは、4年ぐらいを目標にしてみようかな」などと思うと、5年経っても、6年経ってもIPOは100%実現できません。強い決意で、「3年以内にIPOする」という目標を立て、どんなことがあってもブレないことが必要です。
売上と利益が大きいだけでは、全然、IPOなんてできません。儲かる技術とIPOする技術は、まったく違うのです。会社の組織も、役員と社員の役割も、作成する内部資料も、すべてIPOのために作り上げる必要があります。
それによって、組織の効率が悪くなってコストがかかり、利益が小さくなったとしても、IPOするためには、やらなくてはいけません。
IPOすれば、知り合いでも取引先でもない第三者から、お金を集めることになります。そのお金を何に使ったのか、その結果はどうなったのかを株主に説明できる組織を作らなければならないのです。
社長だけが、会社だけが、役員だけが儲かればよいという考えでは、IPOはできません。IPOのために参加している税理士法人、監査法人、証券会社、ベンチャーキャピタルが儲かってこそ、IPOできるのです。
その中の1人でもIPOに反対したり、他の参加者の利益を無視するような発言を繰り返せば、すべての参加者が降りてしまいます。
IPOに詳しくもないのに、自分の力だけで成功できると勘違いしてはいけません。それぞれの専門家が協力することで、IPOできる会社が作り上げられるのです。
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